« 2006年05月 | メイン | 2006年12月 »

2006年07月23日

暑中お見舞い申し上げます

また長雨による被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
私も子供の頃に神田川が氾濫し、家が浸水して大変だった経験がありま
す。

 ご無沙汰致しておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私共は8月12(土)・13(日)に開かれるドラマチックコンサート「真夏の夜の夢」に向けて準備中です。
 サッカーのワールドカップで乱れた生活のリズムもやっと整ってまいりました。多くの示唆のある大会でした。特にフランスのジダン選手の行動については今も様々な意見が飛び交っておりますが、私自身もおおいに考えさせられました。昨今の事件についても言えることですが、『言葉の暴力』という他人の目には見えない暴力についてです。身近な家族、友人、近隣etc. 人にはそれぞれ長所もあり短所も持ち合わせているものですが、それがちょっとした一言で、幸福な方向と不幸な方向へと行ってしまうことです。理性と感情のバランスを保つことは本当に難しいことです。でも失敗したら、それをプラスに変えるポジ ティブ思考で前向きに生きることが大切かなと思います。

 自然の中に暮らし7年半になりますが、私の人生にとって本当に良かったと感謝しております。
庭を見ながら多くのことを学びます。時は一瞬も留まることなく動き続けている実感。美しく見える自然の成り立ちも常に闘いの連続です。香りの良い花や葉には虫がすぐに群がります。また鳥の目が良いのにはビックリします。冬の間、もみじの木の下の鳥のえさハウスにひまわりの種を置いていますが、鳥たちは目ざとくみつけ、一羽ずつきちんと順番を待って一つずつ口にくわえては他の木の枝にとまりついばみます。今は私の楽しみにしているブルーベリーの実をちょうど紫色においしくなったところを狙われて持っていかれてしまいます。こんなことにも感心しながら美しい季節を楽しんでおります。
 庭ではアジサイ、バラ、ユリ、ハーブ、桑などの香りが漂いピンクの萩の花、白い夏椿も咲き始めました。人は心地よさを目を細めて楽しむものですね。では又お便りいたします。

追伸1
池上英樹&むらいこうじ「真夏の夜の夢」にお申し込みいただきました
皆様に御礼申し上げます。スタッフ一同皆様に喜んでいただけますよう
がんばっております。お目にかかれます日を楽しみに致しております。

追伸2
河口湖ステラシアター「イルカ」のコンサートでイルカさんと再会しま
した。(以前アルバムの表紙にむらいの絵を使っていただきました)
すばらしい歌と温かな家族愛に溢れたコンサートでした。又、
INCN国際自然保護連合の親善大使としても活躍されています。時々河口
湖にいらっしゃるとのことで、イルカさんも再会を喜んでくださり、本
当にうれしく思いました。

a